特定技能や実習生はどのような教育を受けているのか
2023年に、ベトナムの首都ハノイと地方都市ダラットを訪問してきました。
当時はベトナムからの来日が盛んな時期でしたが、今は少し状況が変わってきているようです。
ハノイには多くの送り出し機関があり、それぞれが日本語教育施設を併設しています。
学生たちは親元を離れ、朝から晩まで細かなスケジュールのもとで寮生活を送っています。

2段ベッドが並ぶ部屋は、畳の上に寝ているような感覚。決して心地よいものではありません。
それでも彼らは約2年間、日本語とそれぞれの専門分野の勉強に励みます。

日本に行きたい理由として最も多いのは、「稼ぎたい」という経済的な動機です。
すでに水産工場や土木関係に内定が決まった状態で、授業を受けている学生もいました。そんな彼らの日本語能力はN4レベル。簡単な会話や意思疎通はできます。

ラジオ体操やランニングもカリキュラムに組み込まれ、規律や礼儀を重視した教育は印象的でした。
日本へ行くことへの不安として挙がったのは、「言葉」「食べ物」、そして「寒さ」。北海道など寒冷地への配属が決まっている学生は、日本の冬の寒さが想像できないようでした。
(私も静岡育ちなので、気持ちはよくわかります)

稼ぐために国を離れる若者を、どう受け入れるか
「日本へ出稼ぎに行く」——正確な表現かはわかりませんが、これは多くの若者にとって、経済的に豊かな生活を手に入れる最も現実的な手段なのかもしれません。
そんな、日本で言えばちょうど大学生の年齢にあたる彼らを、受け入れる側がしっかりと育て、支えていく。その責任の重さを、強く感じた訪問でした。

外国人スタッフの受け入れを検討されている事業者の方へ
現地を実際に見てきたからこそ、分かることがあります。
彼らは決して「即戦力」として、万全な状態で来日するわけではありません。言葉の壁、文化の違い、慣れない環境。その全てを抱えながら、それでも一生懸命に働こうとしています。
だからこそ、受け入れ側の「手続き」と「サポート体制」が、その後の定着を大きく左右します。ここでつまずくと、せっかく縁があった人材が、力を発揮する前に離れてしまうこともあります。
当事業所では、特定技能ビザ・在留資格申請を一貫してサポートしています。書類を揃えることはもちろん、「この人材が、この職場で長く働き続けられるか」という視点で、事業者の方と一緒に考えます。
「何から手をつければいいか分からない」——その段階からで大丈夫です。外国人スタッフの採用・受け入れでお困りのことがあれば、まずはお気軽にご相談ください。


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